子どもにゲームを買い与えることに…ゲームと勉強は両立できる? ルール作りは? 悩む相談者にアドバイス続々
住吉自身、相談者同様ゲーム機にハマったことがないため、「ゲーム機がないと間がもたない友人関係は未知の世界なんですよね。ただ、今の小学生、特に男の子同士だとだとそういう世界もあると思います。YouTubeは大人だって観ちゃうもんね」とコメントし、アドバイスを呼びかけました。 ――今回の相談に対して、番組にはリスナーからたくさんのアドバイスが届きました。この記事では、その一部のメッセージを紹介します。
◆制限しすぎると反動がくるおそれも
お子さんによって異なるので正解はないと思います。子どものときはゲームに限らず「何時間まで」などのルールを設けられたことはなく、好きなときにTVを観て、ゲームをしていました。ところが、中学3年くらいで自分のなかのゲーム成分が満杯になり、全然やらなくなりました。今もゲームは一切やりません。 一方、私の義父はかなりいい年ですが、いまだにずっとゲームをしています。来客(私など)がいても、食後にゲームをするくらいで内心呆れていますが、彼は子どもの頃に一切ゲームをしていなかったそうです。この少ない例で話すのはどうかとも思うのですが、何かと制限をつけるやり方は後に引きずる気がします。(東京都 40代前半 男性 自営業)
◆子どもが興味を持つものを親もやってみる
僕が思うのは、ルールを考える前にまずは親がそのゲームをやってみる、ということです。 自分自身、若いときはかなりゲームをやってきたほうなのですが、子どもがある程度大きくなってからはすっかり遠ざかっていました。子どもたちも家を出る年齢になり、ふとしたタイミングでゲームをまた始めたのですが、それは僕が昔抱いていたゲームのイメージとはまったく異なるものでした。 ゲーム自体とても楽しく今も続けていますが、ゲームを通して見ていた子どもたちの景色のようなものが見えて、「あのときこんな風に言わなきゃよかったなぁ」とか「こんなルールにしておけばよかったなぁ」と後悔することがありました。 「彼を知り己を知れば百戦殆からず」(敵と味方の情勢をよく知って戦えば、何度戦っても敗れることはない)という言葉もありますし、一度挑戦してみてはいかがでしょうか。(千葉県 50代後半 男性 自営業)