【おすすめ節約術】家計が「カツカツ」です。2人の子を持つ主婦ですが、結局どこを節約すれば効果がありますか?
固定費の節約術
本項では、一度見直すと比較的大きな金額の節約を継続してできる、固定費の節約術をご紹介します。 ●携帯電話を格安スマホに変える 格安スマホに乗り換えるとプランによって差はあるものの、毎月3000円台に携帯電話代を抑えられます。プラン次第では、さらに安い2000円台も可能です。 ●ガスや電気のプランを見直す ガスや電気は自由化されたため、各社からさまざまなプランが提供されています。生活スタイルに合わせて、少しでもお得になるプランに切り替えれば節約にもつながるでしょう。 ●古い家電の買い替えで電気代を節約 家電を古いものから最新のものに買い替えることで、節約につながる可能性があります。環境省によると、10年前の家電と最新の家電で比較した場合、エアコンでは15%、冷蔵庫では42%、テレビでは31%の節約ができるとされています。
変動費の節約術
固定費の節約に比べて節約金額は少額ですが、無理なく少しずつ節約したい場合には、次のことを実践してみるとよいでしょう。 ●ペットボトル飲料をやめてマイボトルを持ち歩く ペットボトル飲料1本を150円とした場合、1ヶ月で4500円、1年で5万4000円の節約になります。どうしても購入する場合はコンビニではなくスーパーで安く購入することを心掛けましょう。 ●欲しいものがあってもすぐに買わない その場ですぐ購入するのではなく、一度ネットショップを検索してみて、安く購入できないかどうか調べてみましょう。少しでも安く購入できるだけでなく、一度冷静になって本当に必要なものか検討することもできます。 ●ポイントをうまく活用する ポイントを活用すれば、お得に買い物をしたり特典がもらえたりするためお得です。あちこちでポイントカードをつくるのではなく、買い物するお店をある程度絞り、効率よく貯めることが重要です。
無理せず始められるところから節約を
節約のために無駄を省くことは大切ですが、真夏の猛暑のなかでエアコンを我慢すると、体調を崩すばかりか命の危険もあります。また、安いものを求めてスーパーをいくつもまわって買い物するのは、移動費にお金がかかるうえに、時間を無駄にしている可能性もあります。 節約は一時的なものではなく、継続して行うことが大切です。まずは固定費を見直して、変動費もできることからコツコツと節約すると、節約習慣が身につき、自然と出費を抑えられるようになるでしょう。 出典 総務省統計局 家計調査 家計収支編 総世帯 2023年 表番号4 世帯人員・世帯主の年齢階級別 環境省 デコ活 くらしの中のエコろがけ 省エネ製品買換ナビゲーション しんきゅうさん 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部