「希望の党」設立会見(全文1)寛容な改革の精神に燃えた「保守」
安倍首相の解散総選挙「改革のチャンス」
現下の状況はこの東アジア情勢、極めて厳しいです。北朝鮮情勢がこういう中にあって政治空白がいいのか。いいはずがありません。しかしながら、すでに安倍総理は総理の専権事項として解散総選挙をうたっておられます。であるならば、ここは改革のチャンスであります。国民の皆さま、お1人お1人の声をしっかりと受け止める。しがらみのない政治。そして寛容な保守、改革の政治。希望の党は皆さんに希望を抱いていただけるように変えるところは大胆に変えていきます。守るべきは大胆に、いえ、きめ細やかに守ってまいります。そんなめりはりのついた希望の党の政治、これから今日のチャーターメンバーの皆さんをはじめ、これからも多くの仲間が増えていくことでありましょう。 どうぞ、皆さんと共に希望を求めていきましょう。希望を手にしてまいりましょう。そして今こそこの日本が世界の片隅の1つの国だったねと記憶にただ残るだけではなくて、これからも世界をリードする、そんな日本であり続けるために希望の党へ、どうぞ皆さま方のお力を賜りますように、よろしくお願いを申し上げたい、このように思っております。今日の希望の党の設立に当たりまして、私からごあいさつとさせていただきます。誠にありがとうございました。よろしくお願いいたします。 【連載】「希望の党」設立会見(全文2)へ続く