学年1位の中学生が「目を見て授業を聞く」理由 内申点アップへの影響も?
聞く姿勢は勉強の基本
いずれにしても、最低でも先生の「目」を見て授業を聞くようにしてください。 きちんと聞く姿勢というのは「正しい学習習慣」の基本ですから、すべてを実践するのがムリだと思ったら、最初はこれだけでもかまいません。 とはいえ、日常でできていないことを学校や塾で実践するのは大変です。 そのためにも、ふだんの生活の中、たとえば家族や友だちとの会話の場面などで、相手の「目」を見て話を聞くようにしてください。 ちなみに、教える側の立場からすると、よく目が合う生徒ほど、記憶に残っています。 「目」が合う生徒ほど、しっかり聞いているという印象を与えることもできるわけですから、内申のアップにもつながるかもしれませんね。 ■齋藤明 20年以上の経験を持つ進学塾塾長。埼玉県川越市の難関校合格専門塾「松江塾」で、過去18年間にわたり多数の学年1位の生徒を輩出してきた実績がある。また、ブログ、YouTube、Instagram、X(旧Twitter)などで高校の情報や勉強方法に関する情報を日々発信している。
齋藤明