「日産・アリア NISMOは電気自動車のイメージを覆す一台！」黒木美珠を驚かせた美しいボディ
木工細工を思わせる複雑で美しい幾何学模様は、フロントシールドや室内各所にも配され、車両全体に一貫したデザインテーマを与えています。このモダンでシンプルな雰囲気と、日本の伝統美の融合は、アリアならではの特別な空間を生み出しているのです。 先進的なEVでありながら、日本の美意識を随所に感じられるその巧みな工夫は、乗る人の心を躍らせます。 複数の魅力が絶妙に重なり合うアリアの魅力は、きっとオーシャンズの読者の皆さまともマリアージュすることでしょう。
動力源は100%電気！アリアの充電方法とは
続いては、アリア NISMOの「充電」についてご紹介します。 皆さまの中で、電気自動車に乗った経験がある方はどのくらいいらっしゃるでしょうか？ 職業柄、私の周りではほとんどの人がすでに体験済みですが、まだ馴染みのない方もいらっしゃるかもしれません。 アリアの充電口は、運転席側が普通充電用、助手席側が急速充電用と、それぞれ用途に応じて設けられています。当然ながら、電気自動車ですので給油口はありません。動力源は100%電気。環境にも優しいクリーンな力で走行します。
ご自宅に設置する充電器では、200Vの普通充電が一般的です。
一方で、道の駅や高速道路のサービスエリアなどに設置されている急速充電器は、「CHAdeMO（チャデモ）」という規格が採用されています。これにより、長距離移動の際も安心して充電できるインフラが整備されています。
さらに、うれしいポイントとして、日産ディーラーの大半には急速充電設備が完備されていることが挙げられます。私自身も、電気自動車を借りた際に何度も日産ディーラーに立ち寄り、その充電サービスに助けられた経験があります。 実際にアリアを所有することになった場合、充電の利便性の高さは大きな魅力となります。 日産は、そのインフラ整備においても優れた取り組みを行っており、初めて電気自動車を選ぶ方でも、安心して利用できる要素が揃っています。 アリア NISMOは、電気自動車でありながらも走りの楽しさとモータースポーツの息吹を感じさせる一台です。
また、B6やB9では日本の美意識を兼ね備えた一台となっているのです。その先進性と特別感に触れたとき、きっと皆さんの中にも新しいクルマへの価値観が生まれることでしょう。 ぜひ、ご自身の目で、手で、この唯一無二の世界観を確かめてみてください。カーライフに新たな彩りを加える存在になるはずです。 黒木美珠＝取材・文 河野優太＝写真
OCEANS編集部
