多くの海外セレブを魅了する「MAM(マム)」が描くジュエリーの新時代
創造力を解き放つ、デザインへの挑戦
ー「ORIGINALS」シリーズと「BASICS」シリーズの違いや、それぞれのコンセプトについて教えてください。 「ORIGINALS」シリーズは、大胆で目を引くデザインが特徴です。慣習にとらわれない独創的な作品であり、従来の枠を超えて、個性を自由に表現したい方に向けて作られました。
一方、「BASICS」シリーズは、時代を超えた普遍的な魅力を持つ必需品です。着け心地がも良く、クラシックで控えめなデザインは汎用性が高く、どんなスタイルにも馴染み、シンプルかつ洗練された装いを演出します。
ー商品開発において特に苦労された点や工夫はありますか? アイディアやコンセプトを製品やコレクションとして具現化する創造のプロセスは、むしろ心躍る挑戦です。可能な限り想像力を巡らせ、精神を集中させる。そんな創造の旅を楽しんでいます。
ー個人的に最も愛用している「MAM」の製品は何ですか? 3年前に発売した"MAM Blow-Up Ring"です。今や「MAM」のシンボリックな作品となっています。
大胆な丸みを帯びたフォルムは宇宙を表現し、私たちの"ムーブメント"を具現化しています。これは単なるジュエリーではなく、強いメッセージを持つ芸術作品なのです。 シンプルでありながら印象的なこのデザインには、母なる地球(ガイア)の絶え間ない動きと、未来に向けたジュエリー作りへの思いが込められています。2025年からは、この象徴的なデザインを全作品に取り入れ、ブランドの新たなシンボルとする予定です。
ー環境に配慮した素材選びや製造プロセスについて、どのような取り組みをされていますか? 2015年の設立以来、「MAM」はあらゆる面でのサステナビリティに深くコミットしています。 各作品は高水準の環境責任を満たすように意図的に設計、製造、パッケージ化しています。私たちは生産のすべてを地元で賄い、責任ある生産への取り組みを行っています。 工場では、リサイクルされた材料と倫理的な工程により、サステナビリティを実現しています。 ジュエリー評議会(RJC)によって認定された貴金属のみを調達しています。RJC認定の貴金属は、厳格な倫理的、社会的、人権、環境基準をクリアして、追跡可能かつ責任ある調達であることを保証しています。