「絶対魔法使ったやろ」 ハリポタファンが“たった5日”でドレスを作ったら…… 本物超えの“神アレンジ”に「天才??」「作品愛が伝わってきます」
映画「ハリー・ポッター」シリーズでハーマイオニーが着ていたドレスを、ハンドメイド作家がたった5日で手作りする動画がYouTubeに投稿されました。短い制作期間で完成した驚きの一着に、「これ絶対作るとき一回は魔法使ったやろ」「天才??」と反響が寄せられています。 【画像】完成したドレス 動画が投稿されたのは、YouTubeチャンネル「Hana 【 Sweetish Flower】」。ハンドメイド作家のHanaさんが、夢見るようにかわいらしい衣装や小物を手作りする動画を公開しています。
子どものころに憧れた「ハーマイオニーのドレス」
今回は、ユニバーサルスタジオジャパン(USJ)のハロウィーンイベントに参加するために作ったドレスを紹介。映画「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」で、ハーマイオニーがダンスパーティーに行くときに着ていたピンク色のドレスを再現します。 Hanaさんは幼いころこの映画を見て「いつかこんなすてきなドレスを着てみたい」と憧れていたのだとか。しかし、実は撮影しているタイミングで大阪旅行まで5日を切っていると説明し、限られた時間の中で、理想のドレスを作り上げていきます。
型紙作り→生地を裁断!
まずは型紙作りからスタート。バスト部分のパターンには試行錯誤を重ね、「立体的につなぎ合わせた紙を何度も体に合わせながら作りました」とHanaさん。ドレスのベースはストラップ付きのビスチェタイプで、デコルテのラインはハートカットのデザインです。バストとウエストのラインが印象を大きく左右するため、型紙を鏡の前で合わせるHanaさんの表情は真剣そのものです。 型紙ができたら、生地を裁断していきます。このドレスに欠かせないフリル用のバイアステープもカットしました。ハーマイオニーのドレスの色に近い、イチゴミルクのようなピンク色です。
フリルは自分で染色
続いて、ネットで購入したというフリル生地を取り出します。しかしあまりにもHanaさんのイメージと違う色だったとのことで、自身で染め直すことに。使用したのはみやこ染の「コールダイオール」というECO染料で、色は“パープル”と“ルージュ”。お湯で溶き、穀物酢を加えた染料で染めると、30分後にはフリルが美しく染まりました。ふわっふわのフリルが干してあるところをみると、わくわくしてきますね!