豊田祥生が前検一番時計をマーク/ボートレース浜名湖
ボートレース浜名湖の「ルーキーシリーズ第23戦スカパー!・JLC杯」は20日に開幕する。A1選手は6人のみだが、来期からA1級へ昇格、そして復帰を決めている栗城匠や、大澤風葵、澤田尚也、藤田俊祐もいて上位陣の実力は拮抗。広い当地水面で若手がスピードを競う。 今節は低調機シリーズで、優良機は軒並みお蔵入り。そんな中で近況の好調モーターを手にしたのは山口晃朋、豊田祥生、栗城、村上宗太郎、三馬崇史、大澤。中でも豊田は前検一番時計をマークした。 A1勢では前節の優勝機を手にした田頭虎親や、濱野斗馬はまずまずのエンジンだが、中村日向、常住蓮、地元期待の石原翼は微妙な本体。早々にパワーアップを図りたいところだ。前節びわこのルーキーシリーズで今年5度目の優勝を飾った濱野は、今節がSGクラシック出場権の目安になる今年6Vへラストチャンス。「年間5Vはたまたまですが、精神面では成長できたと思います。前回のびわこも自信になりました。今節は獲りに来ました」と気合は十二分。まずは初戦の2枠、そして6枠が待つ12R「ドリーム戦」で弾みをつけたい。
マクール