『李家幽竹の最強！開運旅行風水』(世界文化社)より

年が明け、また気持ちを新たに頑張ろう！ と意気込んでいる方も多いはず。なかには「今年はいろんなところに旅に出かけたいな！」という人もいるのではないでしょうか。 【写真】北海道、岩手、山形、茨城…2025年に訪れるべき最強パワースポット そこで、風水師・李家幽竹さんの書籍『パワースポットと吉方位の運を取りに行く！李家幽竹の最強！開運旅行風水2025年版』(世界文化社)より一部抜粋して、「今年の運気の流れ」と、「今年訪れたい最強パワースポット(北日本・東日本編)」をお届けします。 それぞれ得られやすいパワーも違うので、欲しい運気に合わせて旅行先を決めるのもいいかもしれません。ぜひご参考に！ 李家 幽竹(りのいえ ゆうちく) 韓国・李王朝の王族の血縁をつなぎ、代々王家のための風水の知識を継承する家系に生まれる。その後継者として3歳で修行を始め、現在まで風水を研究・実践。伝統的な風水理念と哲学に、モダンな感性を組み合わせた独自の風水論で、多くの支持を受けている。その知識を広め、風水を仕事にする人材育成のため、「一般社団法人 李家幽竹 空間風水学会』を設立し、理事長を務める。また、世界各国で街づくりやランドマークとなる建造物の建築に携わっている。著書に『李家幽竹 花風水カレンダー2025』(世界文化社)など多数。これまで出版した書籍は300冊以上、累計は1000万部を超え、世界12か国で翻訳・出版されている。

旅先の風土と文化に興味を持ち、土地に親しむことで運気を引き寄せて

2025年は、二黒土星が中宮に位置する「土」の年。自分の地層を見つめ直し、新たな土壌を築いていくことが、運気アップの重要なテーマとなります。 二黒中宮年の旅に意識したいのは、「変化の気を得る」ことと「地盤を広げる」こと。旅という“非日常”で土壌に変化を与えることは、土壌を耕して豊かにすることに。初めて訪れる場所で新たな体験をすることは、自分の地盤を広げ、得られる実りを倍増させてくれます。 「土」の年は、大地のパワーが増大するため、土地の気から受ける影響力が増すことも見逃せません。だからこそ、旅先では、パワースポットを訪れるのはもちろん、気を効果的に吸収できる開運アクションを積極的に実践して。肝心なのは、土地になじみ、親しむこと。史跡や歴史的建造物を訪れる、地元のお祭りに参加するなどして土地への理解を深めたり、キッチン付きの宿で暮らすように旅したりするのもおすすめ。また、足元から気が吸収される年なので、散策など歩くことを楽しみましょう。 さらに、「ベースを見直す」ことにもフォーカスして。城下町や街道、老舗や神社仏閣などの歴史に目を向けて、自分の運気に転換しましょう。自国を振り返る意味では、「ティスカバー・ジャパン」もおすすめ。日本の新たな魅力を探る旅に出かけましょう。リニューアルした温泉地や新たなチャレンジに励む老舗など、伝統を生かしつつ、時流に乗って進化している場所からは、地盤を動かす変化の気も得られます。 そして、「土」の気をたっぷりと取り込むには、柔軟さが不可欠。旅の計画も、できるだけ臨機応変に動けるプランが◯。自由な旅を満喫し、その土地をますます好きになって充実した運気を持ち帰ってください。