【リーグワン】横浜・嶋田直人が公式戦100回出場を達成 試合は前半で流れつかめず開幕2連敗
◇NTTジャパンラグビーリーグワン1部第2節 横浜 18―36 神戸(2024年12月29日 ノエスタ) 昨季4位の横浜が同5位の神戸に18―36(前半8―24)で敗れて開幕2連敗となった。 前半2分、ラインアウトからのモールで早々に先制トライを許すと、同6分にSO田村優(35)がペナルティーゴールを決めるも終始劣勢でなかなかインゴールを割ることができず。前半40分、No・8シオネ・ハラシリ(25)がトライを決め、8―24で折り返した。後半8分、さらに同16分にもWTBヴィリアメ・タカヤワ(27)がトライ。しかし点差を埋めることはできなかった。 沢木敬介監督(49)は「クオリティーの低いスタートをするとゲームプランがぐちゃぐちゃになる。あの点差でみんなが焦ってしまった」と前半の動きの悪さを指摘。主将のCTB梶村祐介(29)は「前半が全てかなと思います。この1週間はトレーニングの質も良くなかった。もう一度こだわらないといけない」と危機感を口にした。 この日、FL嶋田直人(33)がチーム生え抜き選手として初の公式戦100試合出場を達成。試合後にはセレモニーが行われ、両チーム入り交じって記念撮影に収まった。