【テニス】大坂なおみの破局に中国メディアも関心「キャリアプランに影響を与える可能性が」
テニスの4大大会・全豪オープン(12日開幕、オーストラリア・メルボルン)に挑む元世界ランキング1位の大坂なおみの〝決断〟に、中国メディアも関心を寄せている。 大坂は6日(日本時間7日)、長年交際していた米人気ラッパーのコーデーと破局したことを自身のインスタグラムのストーリーで公表。「コーデーと私は関係を解消しました。憎しみは一切ありません。彼は偉大な人間で、素晴らしい父親です」とつづると、世界各国のメディアが一斉に報じた。 そんな中、中国メディア「捜狐」は「大坂なおみの生活の変化は彼女のキャリアプランに影響を与える可能性がある。シングルマザーである彼女は、子育てと競争の間のバランスを見つける必要があることを意味する」と指摘した上で「強固な経済的基盤と専門チームのサポートがあるにもかかわらず、子供たちの世話をする責任が彼女にさらなるストレスを与えている。日本のスターは人生において新たな挑戦に直面することになる」との見方を示した。 大坂は前週のASBクラシックの決勝で、第1セットを6―4で先取するも、その後に腹部の痛みを訴えて棄権。ただ軽傷であることを強調していた。 同メディアは「プロテニス選手の人生は不確実性に満ちている。フィールド上ではシ烈な競争に対処しなければならないし、フィールド外ではさまざまな生活の変化にも対処しなければならない」と指摘。プレー外でも注目を集めるのはスターの宿命のようだ。
東スポWEB