「トラップするのがめんどくさかった」インパクト抜群で“伝説確定”の名セリフ。久保竜彦のようなストライカーが再び現れれば…
サッカー人気を向上させるうえで
「トラップするのがめんどくさかった」 かつて規格外のストライカーとしてJリーグを席巻した久保竜彦の“名セリフ”だ。 【画像】小野伸二、セルジオ越後、大久保嘉人、中村憲剛ら28名が厳選した「 J歴代ベスト11」を一挙公開! 2003年、横浜F・マリノスに在籍していた久保はJリーグのファーストステージでガンバ大阪戦に出場。そして奥大介のクロスにダイレクト、しかもジャンピングボレーで豪快なゴールを奪う。試合後、その得点について聞かれると、「トラップするのがめんどくさかった」と言い放ったのである。 そのひと言で、“伝説確定”。インパクト抜群で、しかも痛快である。 セリフも、そしてジャンピングボレーのクオリティも規格外。久保竜彦のようにプレーもキャラクターも際立っているストライカーが再び出てこないかと、そう願うサッカーファンは少なくないのではないか。 サッカー人気を向上させるうえで、スーパースターは不可欠。誰も真似できないような異次元のフィニッシュワークでゴールを量産できるストライカーが現れれば。そう、まさに久保竜彦のようなアタッカーが出てくれば、世間での注目度は一気に高まる。 久保の再来を、期待したい。 構成●サッカーダイジェストTV編集部