「スケジュールなんてない。頭のなかには何も」 ヴィルツが去就に決め事なく新シーズンへ
レバークーゼンのドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツが注目の去就と新シーズンに言及した。 昨季のレバークーゼンでブンデスリーガとDFBポカールの2冠に大きく貢献したヴィルツ。ユーロ2024での奮闘を経て、休暇を挟み、先んじて新シーズンへ始動しているレバークーゼンについに合流した。 そんな21歳MFだが、昨季のブンデスリーガで年間MVPに輝くなど、近年の躍動ぶりから名だたるクラブの関心と紐づく注目株と化している。だが、ドイツ『スカイ』によると、ヴィルツは去就にこう話す。 「スケジュールなんてないよ。頭のなかには何もない。夏休みを経て、またこうしてフットボールができるのが嬉しい。それと、ここに戻ってこれたのもね」 レバークーゼンとの契約を2027年夏まで残すなか、バイエルンやレアル・マドリーらの視線が取り沙汰されるが、「まずはこのチームとともに目標を成し遂げたい。どうなるかはそれからわかってくるだろう」と述べた。 そして、レバークーゼンの10番は新シーズンに向けてもコメント。連覇がかかるブンデスではバイエルンが奪還を狙うが、混戦を予想し、王座防衛を目指した。 「バイエルンと他のチームとの差はここ数年ほど大きくないと思う。僕らも誰かに隠れるような存在じゃないけど、傲慢にもなりたくない。バイエルンがリーグを狙ってくるのはわかっているし、彼らに勝てるよう頑張るよ」
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