「このままではマズい…」最下層からスタートした中学受験、合否に影響する“中だるみ”の恐ろしさ
過去 最高偏差値をたたき出しました
このテストだけ見ると、ボリュゾ~準上位層になったと言っても過言ではない。 やるやん。2月通塾時には最下層スタート、10月の模試結果でそこそこの結果をたたき出すなんて、8か月でよくぞここまできた。 そうは言っても小学生。浮き沈みはある。 で、本人。 ちょっと余裕になっているんじゃないかな?と思うのです。 中だるみと言いますか、緊張感は前よりも確実になくなったと言いますか・・ある意味、いい感じにペースが掴めてきたのと、ちょっと抜きどころを分かり始めた感じがあります。 何が言いたいかと言うと、危険な匂いがプンプンするのです。 受験は、油断大敵! スイミングも、英会話も辞めずに、学校から帰ってきてから塾までの時間友人と全力で遊んでいて、この偏差値が取れているのは、我が子ながらやるやん!と思っています(まぁ、私も恐ろしい勢いでサポートをしていますが)。 ちなみに、我が家は『灘』とか『東大寺』とか偏差値バキバキ上位校は考えていません。ですが、そこまで知名度はないけど実はそこそこバキやん!という学校を地味に第一志望にしているので親としてはガクブルします。 さて。ここでまたまた関西の中学受験のお話をさせてください。
関西は2科目試験の学校が地味に多い
首都圏の人に話すとビックリされますが、2教科で試験を設定する学校が増えています。 例えば、関関同立系の付属は2~4教科で選べる学校が結構ある。全受験者2教科にしました!という学校も。確か同志社中学校や関大系も2教科です。私と同じ世代で同志社中学校を受けた友人は「当時は4教科だけでなく、家庭科とかもあったんだよ~」と言っていました。それはそれで、どうやって対策するんだ。 そうなってくると、模試の時、4教科受けている子は5年の時点ではそこそこいますが、6年になったら絞る人も一定数出てきます。 現に、同じ小学校から同じ塾に通う息子と仲の良い子は3教科(国・理・数)に絞っています。子供にもよると思いますが、タイパもコスパも良い場合があります。とはいえ、2教科受験は1教科コケるとリカバーが効かないので怖い部分もあり。2教科は2教科で入念な対策が必要です。 関西の私立中学の説明会に出席すると「2教科試験もあるのでお得です」と主張する学校が思っていた以上に多いものです。塾代も安くなりますし、アピールポイントの一つなのかもしれません。 それなら、2教科か3教科(国・算・理)に絞ろっかな~って思うじゃないですか。 いいじゃん!それいいじゃん!ってノリノリな気分になります。 ですが!我が長男、