大阪府・吉村知事が定例会見9月9日(全文1)併発による高齢者の重症化を防ぐ
事業者に対して求人をどんどん開拓
で、そのサイトで何をするかということなんですが、ここの民間人材会社が、特にコロナ禍において事業者、これは好調な事業者もたくさんいますから、この事業者に対して求人をどんどん開拓していきます。求人を開拓していって、その事業者の求人の申し込みをしてもらいます。求人の申し込みをしてもらったのを求人特集としてここで組んでいきます。で、それを見て失業者の方がそこから入ってきて、この採用に至るという流れです。事業者に応募していくということになります。また逆の方向として、失業者のほうが登録して、それを事業者のほうが見るという、双方向の仕組みで進めていきたいというふうに思います。 それぞれ民間の事業者に対しては新規の開拓、これはもちろんですけども、それ以外に合同の企業説明会であったり、あるいはセミナーの実施であったり、企業向けの採用のノウハウの支援であったり、失業者向けの個別のカウンセリングであったりということで、丁寧に事業者、求人を求める事業者のほうにも丁寧に働き掛けをして、どんどん求人の潜在的な求人枠を掘り起こしていくと。そして失業者のほうにも厚く手当てをして、ここのマッチングをしていくということです。 ここでそして大阪府はその雇用を創出した事業者に対して、マッチングが成立すれば支援金をお渡しするという形です。ここで1.8万人の雇用を創出したいと思っています。事業規模は約36億円です。その金額ですけども、条件ですけど、まず支給の対象として令和2年4月以降の失業者の方、いわゆるコロナによって失業したという方です。その方を採用した事業者の方が対象になります。そこのサイトを通じてそういった方を採用して、3カ月間根付いた方、職場の定着した場合に支援金を支給いたします。1人当たり正社員の場合は25万円。そして非正規の場合は12.5万円を事業者のほうに支給いたします。 【書き起こし】大阪府・吉村知事が定例会見9月9日 全文2に続く