字が汚くて恥ずかしい人、必見!「美文字」の基本は姿勢です【美文字アドバイザー・ゆめふでさんに聞きました】
「美文字」への一歩は「反復練習」
ゆめふでさんが美文字のためにしたことは、「反復練習」です。その中で、次の3ステップが美文字につながったといいます。 1: 練習したい字を何回か練習する 2: お手本を見ないで書いてみる 3: 2で書いた字とお手本をよく見比べる 「最初はお手本を見ながら書き、その後でお手本を見ずに書いてみましょう。お手本がないと、あれ? ちがうと気がつけます。私も最初のころは、赤ペンで添削しながら繰り返し練習しました」 ♦︎練習にも! おすすめの文具 ・ジェルインクペン「サラサ」(ゼブラ) 「『サラサ』はしっかり止め、ハネができる、書きやすいペンの一つです。私は、少し太めの0.5mmや0.7mmを国語ノートでの練習に。メモや手紙、連絡帳など、細かな文字を書く場合には、0.4mmや0.5mmのものを使っています」 ・ジェットストリーム(三菱鉛筆) 「あとは『ジェットストリーム』もメモや連絡帳など、細かな字を書くときに重宝しています。 用途に応じて筆記具を変えることで、字の印象や書きやすさは変わりますよ」 ・国語12マスノート(ダイソー) 「十字の補助線が入った小学生用の国語12マスノートは、練習におすすめ。私は100円均一の『ダイソー』で購入しています」 ・硬筆習字用下じき0.8~1.6mm厚(三菱鉛筆) 「下敷きをしくことで、力をほどよく吸収してくれ、字に強弱をつけやすくなります。机の上にそのまま紙をおくより書きやすいですよ」
美文字への道は一日で成らず
繰り返し練習するうちに、少しずつクセも補正されていくとゆめふでさん。「継続は力なり。一緒にたのしく練習しましょう」。 ゆめふでさんのInstagramをはじめ、著書『誰でも字がきれいに書ける ゆめふで式美文字のレッスン』は、お手本を見ながら反復練習ができます。また、美文字練習シートがダウンロードできたり、すぐに使える豊富な実例も。 字をきれいに書いてみたいと思ったら、どうぞチェックしてみてください。