「おっさん、バブルのまんまだな!」居酒屋をキャバクラ扱いするカスハラオジサン。昭和世代が飲食店でやってしまう無自覚マナー違反行為
一緒に来た客もドン引きです。
普段であれば楽しい、飲みの席。しかし、アルコールが入ることでお店や従業員の方に迷惑をかける、カスハラ(カスタマーハラスメント)体質の方がいる場合は最悪です。 「おい! そこのお前、轢かれたいのか!」事故を起こせばこちらが悪者。危険極まりない歩行者たち しかも、居酒屋でのカスハラは無自覚にやってしまっているというケースもしばしば。 そこで今回は、居酒屋で見かける迷惑行為をご紹介。店員だけでなく、一緒に来た客、周りの客もドン引きさせるマナー違反行為ですので、もしも心当たりがある場合はすぐにやめていただきたいですね。
居酒屋をキャバクラ扱いする客
気持ちよくなっているのはいいけれど……。
居酒屋チェーンでたまに見かける、酔っぱらってくると女性店員に執拗に話しかける迷惑客。店員との距離が近い居酒屋ならとにかく、チェーン店でバイトをしている女子大生などと話したがるオジサンには客も店員もドン引きです。 店員側が嫌がっている場合、その客がいる卓には男性店員がオーダーを取りにいかなければならなくなるなど、混雑時にこういった客が現れると店側にも多大な影響が出ます。 お酒が入ると楽しくなりすぎてしまう人は、気を付けましょう。
「同じのください」は迷惑!?
注文全部は覚えられません。
2回目以降の注文の時に「同じの」や「これ、もう一杯」などのわかりにくい注文をするのは、やめましょう。 店員側も、すべての注文を覚えているわけではありませんし、空になったグラスを指さされても何が何だか分かりません。 不親切な注文を連発する人は、普段から相手のことを考えて行動できていない人が多いのかもしれませんが、こうした何気ない場面から自分を見つめなおすことで、普段のふるまいを見直してほしいですね。
度が過ぎた長時間退席
頼まないなら帰るのがマナー
あまりにも長い退席も迷惑行為です。特に大人数で来店している場合、店側はその分の席を用意しなければならないわけであって、その間使える座席数には限りが出来てしまいます。 それにもかかわらず、大人数が離席してしまうと、注文は来ないし、次の客を入れることもできないという店側にとって最悪の事態に陥ってしまいます。 もう頼むつもりがないなら、さっさと退店して次の客に席を譲ることは頭の片隅に置いておくと、店側も苦労せずに済みます。用が済んだのならば、すぐに帰りましょう。 いかがでしたでしょうか? 飲食店でのマナー違反は店側だけでなく、一緒に来た客にも嫌な印象を与えます。心当たりのある方はすぐに自分の行動を改めましょう。 PHOTO:Getty Images TEXT:FORZA STYLE