【ジル サンダー】のタングルバッグは、理想の“大人のピンク”
私の今年のベストバイバッグは、間違いなくジル サンダーの「タングル ミディアム」。今季はどんな色を出してくれるのか?と毎シーズン楽しみにしているブランドのひとつです。そのなかでも2024年春夏コレクションで「これぞまさに大人のピンクだ!」と一目惚れして購入したのが、大人気ラインの「タングル」バッグでした。 【写真】エディターのコーデ写真を見る ■絶妙なダスティピンクが、大人の装いに映える 昔からくすみ感のあるピンクが好きで、小物は割とピンクを選びがち。普段の洋服が黒やグレー、ネイビーなどのいわゆるベーシックでシンプルなものが多いので、その反動もあるのかもしれません。ブランドのアイコニックな定番ラインとあって、おしゃれな人のワードローブに高確率であるアイテムですが、ジル サンダーらしい絶妙なパレットに心を奪われたことと、人と被らなそうだなと思ったことが購入の決め手になりました。実際に「そんな色あるんですね!」と声をかけていただく機会も多いんです。ふとした瞬間に視界に入るたびに、気分が高揚すると言いますか。日々のなかで感じる「少しばかりのときめき」って侮れないなと思う日々です。 ■スマートな佇まいにうっとり 平日は基本的にPCを持ち運ぶ生活のため、サブバッグとの2個持ち。休日はこのバッグのみで外出しています。サイドから見るとかなり薄くコンパクトに見えますが、ミディアムサイズだと傘や細めのマイボトルも入れられるので、個人的に不自由を感じたことはありません。マグネットボタン仕様で留めやすく、内側ポケットと2つのカードスロット付き。キャッシュレス派でカードのみ持ち歩きたい!ということであれば、ちょっとしたウォレットバッグにもなると思います。 ■収納力も申し分なし! オンオフ問わずに使いやすいデザインに 財布、フラグメントケース、ポーチ2つ、タオル、ワイヤレスイヤホン、そしてマストのスマホ充電機……! 定番化しているバッグの中身はこんな感じです。これらを入れてもまだ余裕がありますし、夏は日傘も入れていました。 ■ショルダーも肩掛けもしやすく、なにより持ちやすい! 満員電車を避けて通れない生活圏内とあって、もはや体の一部?くらいに寄り添ってくれるバッグは大変ありがたく、貴重な存在……! 両手を開けたいときはショルダーとして、さらりと持ちたいときは肩掛けしています。手持ちの服を選ぶことなくシーズンレスに持てるバッグとともに、今年ももう残り2ヶ月弱(!)という事実に驚愕しますが、できる限りごきげんに乗り切っていきたいと思います。 バッグ「タングル ミディアム」¥184,800/ジルサンダージャパン(ジル サンダー バイ ルーシー アンド ルーク・メイヤー) 【エディターKISHI】