エランガの“3戦連発弾”でトッテナム撃破! 好調ノッティンガム・フォレストがプレミア4連勝達成
プレミアリーグ第18節が26日に行われ、ノッティンガム・フォレストとトッテナムが対戦した。 ここまで17試合を消化したプレミアリーグで7勝2分8敗を記録し、勝ち点「23」の11位につけているトッテナム。アンジェ・ポステコグルー監督の下で2年目を迎えた同クラブは、11月に入り急激にポイントの取りこぼしが増加してしまう。前節のリヴァプール戦も3-6の大敗を喫しており、今節は2試合ぶりの白星獲得を目指す。対するは、現在勝ち点「31」の4位と好調をキープするノッティンガム・フォレスト。直近もリーグ戦3連勝中のなかでトッテナムを本拠地に迎え撃つ。 試合の立ち上がりはトッテナムが主導権を握るが、スコアを動かしたのはノッティンガム・フォレストだった。トッテナムがポゼッションで相手を押し込んだものの、ネコ・ウィリアムズが鋭い出足でボールを奪取。すぐさまカウンターに移行し、モーガン・ギブス・ホワイトが中央をドリブルで運ぶ。右サイドを駆け上がるアンソニー・エランガへとスルーパスを出し、左足でワンタッチシュート。GKとの1対1を制して3試合連続ゴールを挙げた。 一方のトッテナムも39分にチャンスを作る。ラドゥ・ドラグシンがハーフラインから縦に差し込み、デヤン・クルゼフスキが相手を背負いながら右サイドに展開。ブレナン・ジョンソンとのワンツーでライン際を抜け出し、マーカー2枚を引きつけてラストパスを送る。リターンを受けたB・ジョンソンがシュートを放つが、GKマッツ・セルスによって防がれた。 45分にはソン・フンミンの直接フリーキックが相手を脅かしたものの、惜しくもボールは枠を捉えきれず。ノッティンガム・フォレストを3本上回る7本のシュートを放ったトッテナムだったが、1点のリードを許してゲームはハーフタイムに突入した。 57分にはセットプレーの流れからトッテナムに決定機が訪れる。右サイドで得たコーナーキックはGKセルスに弾かれ、こぼれ球をパペ・マタル・サールがシュート。今度はノッティンガム・フォレストの守備陣にブロックされるが、セカンドボールを拾って波状攻撃を続ける。ジェド・スペンスのヘディングがゴール前に送られ、最後はB・ジョンソンが反応。華麗なターンからシュートを放つが、再びGKセルスのビッグセーブに遮られた。 その後も主導権を握ったトッテナムだったが、最後までゴールは奪えず試合は終了。1-0で勝利したノッティンガム・フォレストが4連勝を飾った。次節は29日に行われ、ノッティンガム・フォレストはアウェイでエヴァートンと対戦。トッテナムはホームでウルヴァーハンプトン(ウルブス)と対戦する。 【スコア】 ノッティンガム・フォレスト 1-0 トッテナム 【得点者】 1-0 28分 アンソニー・エランガ(ノッティンガム・フォレスト)
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