難関の第4課題『ジャンプ→2本指でつかむ』スポーツクライミング実況「第1関節しか入りませんよ」
◇パリオリンピック2024 スポーツクライミング 男子ボルダー&リード決勝(大会15日目=日本時間9日、ルブルジェ・スポーツクライミング会場) 【画像】第1課題を1回で完登した安楽宙斗選手 日本の安楽宙斗選手がメダルをかけて戦う決勝。前半戦のボルダー第4課題は難関コース。これを攻略したのが、アメリカのコリン ダフィー選手。 離れたところから壁を蹴り、カラダの勢いをつけてジャンプ。そして指2本分のくぼみにかけるという方法でクリア。スロー映像で指がかかる瞬間が映ると、実況は「うあ~第1関節しか入りませんよ。すごい!」と称賛。 前半戦のボルダーは安楽選手が1位。そしてこの課題を成功したダフィー選手が2位。2人の点差はわずか1点と、大接戦の状況で後半のリードを迎えることになっています。
【決勝ボルダーの順位】 1位 69.3 安楽宙斗 2位 68.3 コリン ダフィー(アメリカ) 3位 63.1 トビー ロバーツ(イギリス) 4位 53.9 ヘミッシュ マッカーサー(イギリス) 5位 43.6 ヤコブ シューベルト(オーストリア) 6位 24.4 ポール ジョンフ(フランス) 7位 24.1 アダム オンドラ(チェコ) 7位 24.1 アルベルト ヒネス ロペス(スペイン)