批判を浴び続けるバルセロナFWフェランだが…「どうでもいい。家族や監督が信じてくれるなら外部の声に過ぎない」 | ラ・リーガ
バルセロナFWフェラン・トーレスは、批判を気に留めていないようだ。 ハンジ・フリック監督率いるバルセロナで、プレーレベルがチームの水準に達していないと批判を浴びせられてきたフェラン。だが“ティブロン(フェランの愛称、サメの意)”は、そうした逆境の中で結果を残した。7日のラ・リーガ第15節ベティス戦(2-2)では一時2-1とするゴールを決め、12日のチャンピオンズリーグ・ドルトムント戦(3-2)では、2-1、そして3-2とする2ゴールを記録して、チームを勝利に導いている。 どちらの試合でも途中出場から活躍したフェランは、ドルトムント戦後にスペイン『TVE』らの囲み取材に応じた。その場で、フリック監督に与えられる出場機会を最大限生かす意欲を示している。 「僕は監督から与えられる出場時間を目一杯楽しむだけだ。その機会がもっとあったら素晴らしいと思っているよ」 フェランはまた、「皆から批判を受けている状況でゴールを決めた感想は?」と問われると、次のように返答している。 「人々が僕のことを疑うのはどうでもいい。家族、近しい人間、監督が僕を信頼してくれているならば、そういった意見は外部の声に過ぎないんだよ」 「僕はピッチに立つたときに自分の価値を示したい。そこでベストを尽くしたいね」 フェランは今季14試合(スタメン7試合)に出場して、5ゴールを記録している。