神奈川県・黒岩知事が定例会見5月12日(全文3)休業緩和は慎重に対応したい
休業措置緩和を求める要望書にどう対応するのか
NHK:NHKの【フクハラ 00:51:32】です。昨日、感染者がゼロであったり少なかったりする南足柄市ですとか、あと山北町が、地域の感染状況において休業措置などの緩和を求める要望書が出されてますけれども、この要望書について県としてはどのようなスタンスで臨まれるんでしょうか。 黒岩:これは、事あるごとに私、前から申し上げてきましたけども、LINEのパーソナルサポートの分析によっても、県内の中の地域の差というものがどうも見えるようだといったことで、今その辺りの分析を急いでいただいてますけどもね。そういうものを見ながら、県全体の1つの対応であるべきかどうなのかといったことについては、できれば地域別にそういう対応をしていきたいというふうにもともと考えていました。ただ、それも慎重にやらないと、この地域はいいですよとなったときに、そうじゃないところからどっと人が押し寄せるという、そういう流れになったら、これはまた感染拡大というか、県内で感染拡大させていくことにもなりますから、その辺りは慎重にやっていきたいというふうに思います。 その中で、ご提言があった中に、小学校とか、徒歩で行けるところだったらば、そういう市境、町境をまたいだ往来がなければ、そういう感染拡大にもつながらないだろうといったふうなご提言もありましたから、エリアで、1つの閉ざされた環境といったものの中でやれるものといったものを考えていくといったことは1つの選択肢かなというふうには思っています。この皆さまからのご要望はしっかりと受け止めて検討していきたいなというふうに思っています。 NHK:それとすいません、また小児の受け入れ医療機関について。これ開始は、例えばいつからとか、もうすでに始まってるとか、あるんでしょうか。 黒岩:これもう始まってるの? もう始まってるということですね。今までずっとやってきた中でのものを1つの流れとしてしっかりと、皆さんと共に情報共有していこうという体制になったということですね。 【書き起こし】神奈川県・黒岩知事が定例会見5月12日 全文4に続く