神奈川県・黒岩知事が定例会見5月12日(全文3)休業緩和は慎重に対応したい
基金はいつ活用し始めるのか
朝日新聞:分かりました。コロナの対策は現在進行形なので、ニーズもどんどん変わりますし、速やかな対応が必要だと思うんですけれども、いつごろからこの基金を生かした支出、基金を生かした支出をいつごろから始めるお考えでしょうか。 黒岩:まずは募集して、どのぐらい集まるかといったことが見えてきてからですね。それとともに、皆さんの声が集まってきた中でそれをどう判断してくるかっていうことで決まってくるというふうに思いますね。ただ、あんまり先、長い時間たってからやるというよりも、やはりなるべく早い、今の皆さんのニーズを受け止めて対応できるようにしていきたいと考えていますから、そんなに長き先とは考えていませんけど。 朝日新聞:もうちょっと、例えば6月中からもう出していきたいとか、スケジュール感が少し分かればと思ったんですけども。 黒岩:今の段階ではまだそこまで申し上げる段階にないですね。まだ受け付け始めてませんからね。 朝日新聞:分かりました。ちょっと質問を変えまして、小児コロナ受け入れ医療機関のことなんですけれども、ちょっと私、不勉強で申し訳ありませんが、県内7つのブロックに分けたということなんですが、この7つというのは、これは今回初めて7つに分けたのか、それとも既存の、2次医療圏とかその辺りを使ったものなのか、このブロックの考え方を教えてください。 黒岩:これは、小児医療の世界でこのブロックはもともとあったんですね。その中で皆さんが連携しながらやっていったという。それを活用させていただくということですね。 朝日新聞:小児医療のところにはもうすでにあるブロックということですね。 黒岩:そうです。 朝日新聞:あと、ブロックごと、どこの市町村が入ってるのかというのは、これはどこか、県のホームページとかを見れば分かるんでしょうか。 黒岩:分かります? B:病院調整担当部長です。後ほど、では資料を提供いたします。 黒岩:はい、どうぞ。