集合住宅でトイレに窓がないため「換気扇」は24時間つけっぱなしです。電気代は月にいくらかかりますか?
換気扇にかかるコストを節約する方法
換気扇を24時間つけたままにした際の電気代は、月に54円(2.5ワットの場合)ほどですが、使用状況や環境によっては余計な電気代がかかる可能性もあります。換気扇の使用にかかるコストを節約するためのポイントは、以下の通りです。 ●定期的に掃除する ●古い換気扇は買い替えを検討する 換気扇の本体やフィルターが汚れていると、本来の換気能力を発揮できません。換気能力が低下するだけでなく、運転音が大きくなったり寿命が短くなったりすることもあるようです。故障してしまうと、買い替えに余計な出費が発生する場合もありますので、定期的に掃除するようにしましょう。 また最近では、人の動きを感知する「人感センサー」が搭載された換気扇も発売されています。自動で強弱を調整してくれるため、常時つけたままでも余計な電気代がかからずに済むでしょう。モードの切り替えにかかる手間も減らせます。
トイレの換気扇を24時間使用すると、月に54円ほど(2.5ワットの場合)の電気代がかかる
2.5ワットの換気扇を24時間つけたままにした場合にかかる電気代は、月に54円ほどです。ただし、ワット数が高い製品や強モードの使用などによって、上記よりも電気代がかかるケースもあるでしょう。 また、トイレのにおいや湿気の排除、家中の空気を効率よく循環させるには、換気扇を24時間回すことがおすすめです。そして、換気能力を低下させないためには、定期的な掃除を意識しましょう。 出典 東京電力エナジーパートナー株式会社 従量電灯B・C 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部