モネの睡蓮が20点以上集結! 国立西洋美術館で開催中の『モネ 睡蓮のとき』を解説。
エピローグでは「さかさまの世界」と題して、水面に枝垂れ柳を描いた2点で締めくくられる。
世界最大級のモネ・コレクションを誇るパリの〈マルモッタン・モネ美術館〉から日本初公開作品を含むおよそ50点が来日。さらに日本国内に所蔵される作品も加わり、「モネといえば睡蓮」という認識を大満足させる展覧会になっている。 なお、本展のアンバサダーを務めた俳優の石田ゆり子さんが〈マルモッタン・モネ美術館〉とジヴェルニー庭園、モネの家を訪問した様子が、『Casa BRUTUS』11月号『見逃せない秋のアート100』にて掲載中。こちらもお見逃しなく!
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『モネ 睡蓮のとき』
~2025年2月11日。〈国立西洋美術館〉[東京・上野公園]東京都台東区上野公園7-7。9時30分~17時30分(金・土曜~21時。入館は閉館の30分前まで)。月曜、11月5日、12月28日~2025年1月1日、1月14日休。(ただし11月4日、2025年1月13日、2月10日、2月11日は開館)。一般当日2,300円他。
photo_Satoshi Nagare text_Mari Matsubara