【小倉競輪(ミッドナイト)FⅡ】タフネス野見泰要は今節であっせん終了も「追加、補充を待ってます」
<8日・小倉競輪・前検日> 【記者コラム・森川和也の追走一杯】 「まだまだ走り足らない」と話すのは野見泰要。今年は前人未到の年間160走超えを狙っていたが、9月から出走ペースがダウンした。「自分と同じように補充を受けるライバルが増えたみたいで」と苦笑いするが、「断ることなく補充にいっぱい入ったことでレースカットは減ったと思う」と、業界へ貢献できたことをちょっぴり自負する。 今年のあっせんは今節で終わり。3日間とも無事に走って142走の計算だが、「日程を見てみると、まだ4節は走れる計算。だからマックスで年間154走までいけるはず。だから追加、補充を待っています」とアピールすると「来期はA2に戻るし、何とかして上の点数をキープしたい。できるだけ長く選手を続けていきたいですからね」と、早くも来年の目標を掲げていた。▼3Rは3分戦。九州勢を巻き込んでの先行で、ルーキー西村剛を6番手に追いやる。1―5―236、5―6=1。 ▼6R(隅田幸助)自慢の踏み出しを活用して、新人・佐々木亮太の後位に潜り込む。1―2―345、1―3―2。