大人になった「プリキュア」ファンに贈る"アイスクリームダイナー"。キャラの成長を感じるエモ空間にキュンっ。生みの親とオーナーにコラボの理由を聞いてみた。
ビジュアルはもちろん、一つ一つのディテールにこだわった内装に感動をみせていた鷲尾さん。「ふたりはプリキュア」のキャラクター、美墨なぎさに馴染み深い"ラクロスのスティック"が飾られていることには驚いたと言います。
子供はもちろん、大人に成長した当時の視聴者たちも多く来店するはず。このお店を通して伝えたいことを聞くと、まっすぐな想いが返ってきました。
当時見てくださっていた方たちがこの設えを見て「あぁ、そういえば私これ見てた!」と思い出してくれると......。「この子達はきっと私が見ていた頃より少し大人になったら、きっとこういうことをやっているに違いない」と思い起こしてもらえる、それがこのお店で実現できているっていうのがすごく嬉しいし、また新たなキャラクターの一面を掘り起こしてくれたのではないかな、とワクワクします。
最後に、歴代プリキュアのキャラクターたちは「全員よく食べること」が共通点だと教えてくれた鷲尾さん。番組制作の頃から大切にしていたある思いがありました。
それは視聴してくださるお子様、保護者の皆さんが「よく食べて大きく成長すること」を願っていて、私たちはその期待に応えたく番組を作ってきたからです。その歴史を感じて育った皆様が今回のコラボを一番喜んでくれているかもしれません。幼かった頃の懐かしさを感じつつ、最先端のスイーツを味わっていただきたいと思います。
コラボ実現の理由は、立地と"ふたり"?
「プリキュア」に登場する妖精キャラクターをイメージした3種のアイスをはじめとする、フォトジェニックなメニューの数々。これらを開発したのが、「BIG BABY ICE CREAM」のオーナーを務める吉田康太郎さんです。
今回のメニュー開発は、吉田さんにとって新たな試みだったそう。
今までは素材のコラボが多かったんですけど、キャラクターや人物とコラボするみたいなことがなかったので。妄想というか想像の中でできたので、よかったなと思います。
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