東晟、銅にも「満足せずに」 フェンシング女子
パリ五輪のフェンシング女子フルーレ団体で日本女子初の銅メダルを獲得した東晟良(共同カイテック)が18日、新シーズンに向けた出国前に東京都内で取材に応じた。 金メダルを逃した悔しさも残っており、「満足せずに次に向けてまた頑張らないといけない」と抱負を語った。 五輪ではフェンシング勢がメダルを量産して話題を呼んだが、まだ街で気付かれないと苦笑い。「個人として認識されるのはまだまだなので、もっと頑張って知ってもらいたい」と話した。 14日に強化拠点として利用している味の素ナショナルトレーニングセンター(NTC)イーストで壁の崩落事故が発生した。ちょうど同じ階の食堂で食事中で、ごう音に驚いたという。幸いけが人は出なかったが、「もう少し早く食べ終わっていたら危なかった」と振り返った。