草間彌生のアートが堪能できる、国内スポット10
霧島アートの森/鹿児島県
霧島地域の自然と調和する、芸術性の高いアート作品を配置した野外美術館「霧島アートの森」。 写真はメインゲート前に配置されている、《シャングリラの華》。“不老不死の桃源郷に色あざやかに咲きほこる花”をテーマにした作品で、生命・魂・希望を表現している。ビビットな原色カラーの色使いや、今にも動き出しそうな躍動的なフォルムに心も体もパワーをもらえそう! 写真 シャングリラの華(2000) ©YAYOI KUSAMA
「霧島アートの森」に展示されている草間のもうひとつの作品はアートホール内にある《赤い靴》。かぼちゃや花を題材とした作品は多数あるが、靴を題材とした作品は見たことがないという人も多いのでは? しかし、誰が見ても草間の作品だと一目見てわかる無数の水玉を配したハイヒールは、草間が“女性の自立を象徴するもの”として掲げるアイテムのひとつ。 「霧島アートの森」内限定で販売されている《赤い靴》のキーホルダーはぜひ手に入れて! 写真 赤い靴(2002) ©YAYOI KUSAMA 「霧島アートの森」 住所/鹿児島県姶良郡湧水町木場6340-220 開園時間/9:00~17:00(7月20日~8月31日の土・日曜、祝日~19:00) 休館日/月曜(祝日の場合は翌日)、12月29日~1月2日、2月13~19日 《シャングリラの華》《赤い靴》 展示期間/常設