【KNOCK OUT】元ボクシング日本王者・中島玲、渡部太基を初回KOで王者に!鈴木千裕に対戦要求
株式会社 Def Fellow 格闘技イベントMAROOMS presents 『K.O CLIMAX 2024』 2024年12月30日(月)神奈川・横浜武道館 ▼メインイベント(第15試合)KNOCK OUT-BLACK ウェルタ一級王座決定トーナメント決勝戦/3分3R・延長1R ●渡部太基(TEAM TEPPEN/第4代Krush ウェルター級王者) KO 1R 2分41秒 ※スリーノックダウン 〇中島玲(フリー/元プロボクシング日本スーパーウェルター級暫定王者) ※中島が新王者に 【フォト】中島の豪打が爆発!渡部が3度のダウン 中島は元プロボクシング日本スーパーウェルター級暫定王者。今年3月、K-1『-70kg世界最強決定トーナメント』に参戦したが、ヴィクトル・アキモフにKO負け。しかし6月のKNOCK OUTで同REDスーパーライト級王者・バズーカ巧樹にKO勝利した。トーナメント準決勝では漁鬼とダウン応酬の末勝利した。戦績は2勝(1KO)1敗。 対する渡部は、ベテランの激闘派で、11年にWPMF日本ウェルター級王座、16年にKrush同級王座を獲得。今回の王座を獲得して現役を引退することを公言している。準決勝ではこちらもダウン応酬の大激闘の末、西川康平を下した。戦績は26勝(15KO)31敗2分。 1R、いきなり中島が強烈な左フックを飛び込んでヒットさせ、渡部からダウンを奪う。立ち上がった渡部はひるまずに前に出るが、中島が右ストレートでダウンを追加する。前に出る渡部は、ガードを固めてパンチを放つが、中島はかわす。 中島は冷静にガードを固めて、左ボディ打ち。続けて、中島は右フックをガードの隙間からクリーンヒット、よろけた渡部に左右フック連打。これで3度目のダウンを奪い、圧巻KO勝ちを収めた。 中島は、マイクを持つと「ボクシング界から来たキックボクサーの中島玲です。かっこよかったでしょ?(笑)。色んな良い試合があったと思いますが、やっぱりMVPは中島玲でしょう。明日は我らが鈴木千裕選手のタイトルマッチ、クレベル選手に勝ってもらって、KNOCK OUTの防衛戦は俺しかいないでしょう。僕がKNOCK OUT引っ張っていくので、これからよろしくお願いいたします」と、鈴木千裕との対戦をアピールした。