癇癪(かんしゃく)がひどい4歳児を「これ以上刺激したくない」母が考えた究極の対策
現在6歳の娘と4歳の息子を育てながら、クスッと笑える子育て漫画をブログやインスタグラム(@yuihanada7)で随時発信している漫画家・イラストレーターのはなゆいさん。2児の子育てに奮闘しながらも、子どもたちから学んだことや感動したこと、思わず笑ってしまったことなどを漫画にしています。 【漫画を読む】4歳娘の癇癪が毎日大爆発…お手上げ状態の母が編み出した対策とは 食事を出すとお皿を投げ飛ばしてわめき散らす、「ダメだよ」と注意すると地べたに寝転がって泣きわめく、物を投げたり人に噛み付いたり暴力的になる……同じきょうだいでも違いがあり、個人差のある子どもの癇癪(かんしゃく)。大人からすると理解ができない行動が多々あり、頭を抱えたママパパも多いのではないでしょうか。はなゆいさんもその一人で、自分の子育てに自信をなくしてしまうことがあったほど、お手上げ状態が続いたといいます。今回はそんな子どもの癇癪の対処法についてお伝えします。
娘が4歳の頃、事あるごとに感情が大爆発
みなさん、こんにちは。小学生と幼稚園生を子育て中のはなゆいです。今回お届けするのは、長女まる子が4歳、長男おーちゃんが2歳の頃のエピソードです。 まる子は小学生になった今でこそ落ち着いていますが、当時は癇癪(かんしゃく)がひどく、事あるごとに大爆発していました。 それはもう激しく、理不尽でして……。たとえば、不快な刺激を感じると、怒りや悲しみの感情がコントロールできなくなります。そして、お店の中や横断歩道の真ん中であろうと、反り返って大泣き……なんて具合でした。 そうなると母でもお手上げです。なだめすかそうとも、かえって“火に油を注ぐ”状態に陥ります。なので、一旦「癇癪スイッチ」がONになると、私は「新しい刺激を取り除く」「周りにある危険なものを避ける」ことに徹しました。そして、本人が自分自身で鎮火するのをひたすら待つ……これが最善の対応策でした。 しかし、下の子のお迎え時間が迫っているなど、次の予定がある場合はいつまでも待ってはいられません。そんなときに繰り出されるのが、今回のエピソードで紹介する必殺技です。 当時、親業4年目にして私が編み出した「究極の癇癪対策」をどうぞご覧ください。