年末年始に家族でハマる! 新聞を使った39種類のゲームで、新学習指導要領の3つの資質を育てる「しんぶんちゲーム」が楽しすぎた
「しんぶんち(新聞知)ゲーム」とは
ニュース等の情報収集をする手段としてインターネットが主流となった昨今、紙に刷られた現物の「新聞」に触れたことのない子どもは少なくありません。 インターネットももちろん便利ではありますが、さまざまな分野の情報が凝縮された新聞は、世の中の動きを俯瞰するために欠かせないメディアです。得られる情報や、その読み解き方は子どもの頃から把握しておきたいところ。 【画像13枚】しんぶんちゲームのお題カードやすごろく、実際に遊んでいる様子をチェック ■新聞の特性を最大限に活かしたゲーム そんな紙の新聞を扱った『しんぶんちゲーム』は、鳥取大学の大谷直史先生と関西学院大学の武田信吾先生によって監修された、新聞を使った知育ボードゲーム。 以下の3つのカテゴリに分けられるゲームで、新聞に書かれた文字と情報、そして古紙という素材を最大限に活かした楽しみ方が可能です。 ①新聞記事の中から言葉や写真を探し出す速さを競う「スピードゲーム」 たとえば…… ・ビッグ:新聞記事の中から、一番大きいと感じる言葉を探せ! ・ファー:新聞記事の中から、一番遠いと感じる場所を探せ! ②新聞紙を使って身体を動かしながら知恵と工夫のうまさを競う「アクションゲーム」 たとえば…… ・タワー:新聞紙で一番高い塔を作れ! ・ブレイク:新聞紙一枚の両角を指でつまみ、ひっぱり合ってより大きく破れ! ③新聞記事を使って、自分だけの発想と表現でおもしろさを競う「コミュニケーションゲーム」 たとえば…… ・チェンジ「お母さん」:一語を「お母さん」に変えるとおもしろい見出しを作れ! ・モシモ「宇宙人」:宇宙人にばったり出くわした時につい言っちゃいそうな一言を探せ! 3つのカテゴリに分けられたゲームの数は、なんと全部で39種類! さらに、より手軽に遊べる『しんぶんちゲームLIGHT』なら、「しんぶんの中から〇〇(生き物の名前、食べ物の名前など)を探せ!」といったシンプルなルールで、小さなお子さんともいっしょに遊ぶことができます。 また、すごろく形式で楽しめる『しんぶんの“ワッ!”すごろく』も用意されていて、年齢に合わせて遊び方の幅が広がります。