日本の心霊スポットコースで衝突「亡霊が牙を…」 世界的自動車レースであわや「無事でよかった」X安堵
ラリージャパンでクラッシュ発生
自動車の世界ラリー選手権(WRC)の今季最終第13戦ラリージャパンは22日、大会2日目でアクシデントが発生。林道コースでクラッシュしたマシンがコースを塞いでレースが中断した。“心霊スポット”として知られるポイントでの出来事に、ファンからは「いよいよ牙をむき始めたか」「無事で良かった」といった声が上がっている。 【動画】「牙をむき始めたか」 細い林道でクラッシュ、激走するマシンが樹木に激突した実際の映像 一瞬のミスが“命取り”となった。「伊勢神トンネル」と名づけられた「SS5」の2本目、車1台がやっと通れるような林道コースを高速で走っていたアンドレアス・ミケルセン(ヒョンデ)は12キロ地点で右側のブッシュに乗り上げ、その反動で制御を失って左側の樹木に激突した。樹木がなかったら崖下に転落しかねない危険なクラッシュ。動けなくなったところでミケルセンは悔しさを露わにした。クルーに怪我などはなかったようだが、看板をなぎ倒したマシンがコースを塞ぐ形になってしまい、レースは中断された。 新しい未来のテレビ「ABEMA」公式X、WRC公式Xは動画を公開。コースの名前にあるように、愛知・豊田市の伊勢神峠にある旧伊勢神トンネルを通るルートで、毎年のように難所として注目されていた。さらにファンの間では、ここは有名な“心霊スポット”として知られている。 それだけにファンからは「心霊スポット、伊勢神トンネルのSSまたキャンセル」「いよいよ亡霊が牙をむき始めたか」「今年もヒョンデ荒れてますなぁ」「普通の農道レベルの道を恐ろしいスピードですっ飛んでいくの好き」「無事でよかった」など驚きや安堵の声が寄せられている。
THE ANSWER編集部