【今週の数字】モダンリテール編(11/15~11/21): バイトダンス が企業評価額を3000億ドルに設定、ほか
.ad-wrapper,.advertisement,#header-ad-wrapper {display:none !important} 「Numbers to know」は、モダンリテールが注目するニュース(11月15日(金)~11月21日(木))を数字とともにご紹介します。 3000億ドル
バイトダンス、企業評価額を3000億ドルに設定
TikTokの親会社バイトダンス(ByteDance)は、最近の株式買い戻しプログラムを通じて、企業評価額を約3000億ドル(約46兆円)に設定したと報じられている。買い戻し価格は1株180.70ドルで、前回の160ドルから12.9%増加した。同社は2022年から買い戻しを実施しており、2023年には約50億ドル分の株式を買い戻す提案をしていた(ロイター)。 21%減
ターゲット、業績予想を下方修正し株価21%急落
ターゲット(Target)は第3四半期の収益と売上高が予想を下回り、年初の業績見通しを下方修正した。特に、値下げを行ったにも関わらず販売が伸び悩み、顧客の購入が慎重であることが影響した。その結果、株価は21%急落し、52週間ぶりの安値を記録。経営陣は、消費者の支出が選択的になり、物流の遅延や費用増加が影響したと説明した。デジタル売上は好調だったが、店舗での売上は減少し、全体としては期待外れの結果となった(CNBC)。 4割超
良品計画・新社長が主導してきた海外事業の営業収益割合
良品計画は11月23日付で清水智副社長が社長に昇格すると発表。堂前宣夫社長は会長に退き、金井政明会長は顧問に就任する。清水氏は中国をはじめとする東アジア事業を長年担当し、海外展開を推進。現在、同社の営業収益の4割以上を海外事業が占めるまでに成長させた。新体制では欧州の立て直しや景気減速が続く中国での再成長が課題となる(nikkei.com)。 編集/戸田美子
編集部