【闘病】しびれや目の違和感は「多発性硬化症」だった『サーフィンが心の支え』
編集部まとめ
現在、多発性硬化症を完全に治す治療法は見つかっていません。しかし、医学の発展を信じ、前向きに、今できることを全力で取り組む姿は、同病ないしさまざまな病と闘う人たちに勇気を与えられるものかもしれません。医療の進歩を信じて待っている人たちがいることを、読者に知ってもらえると嬉しいです。
体験者プロフィール:
川尻 修也 さん 1976年生まれ。茨城県で妻と両親の4人暮らし。診断時は会社員。趣味はバイクツーリングとサーフィン。20歳のころに身体に違和感があり病院を受診するも、異常は見つからず、数年後の受診の際に別の病気の疑いから多発性硬化症と診断される。現在は定期健診や薬剤投与による治療を行いながら日常生活を送っている。
記事監修医師:
村上 友太 先生(東京予防クリニック) 医師、医学博士。福島県立医科大学医学部卒業。福島県立医科大学脳神経外科学講座助教として基礎・臨床研究、教育、臨床業務に従事した経験がある。現在、東京予防クリニック院長として内科疾患や脳神経疾患、予防医療を中心に診療している。脳神経外科専門医、脳卒中専門医、抗加齢医学専門医。日本認知症学会、日本内科学会などの各会員。 ※先生は記事を監修した医師であり、闘病者の担当医ではありません。