処暑のころから「気を付け始めるべき」季節の変わり目の食養生とは?【田野岡メソッド】
肺を元気にしてあげる食事を心がけてください
新米をはじめ、秋の収穫の季節です。この時期、肺を元気にしてくれるものがたくさん採れます。お米、もち米、栗、長芋、じゃがいも、かぼちゃ、シイタケ、鶏肉。 これは、自然からの「がんばれよ」というメッセージでしょう。そんな肺にエールを送るため、「かぼちゃのクコ煮」を作りました。かぼちゃの黄色が鮮やかだったので手に取ったのですが、作り始めたらかぼちゃの面取りが楽しく感じてしまい…ついついたくさん作ってしまいました(笑)。 かぼちゃ+クコ、どちらも肺を潤してくれる組み合わせです。鶏ひき肉をフライパンで炒めた後、水・お醤油・お砂糖・面取りしたかぼちゃを合せて、最後に水で戻したクコを入れます。かぼちゃの甘みが引き立つシンプルな味にしてみました。かぼちゃ・クコは肺を応援する組み合わせですし、かぼちゃは脾の機能(消化機能)にも元気を与えてくれますので、今の時期には特におすすめの食材です。肺にとって少しアウェイの季節が始まります。特に意識してあげられると肺が喜ぶと思います。 田野岡先生から、直接中医学メソッドを教えてもらうチャンス! 10月5日6日、東京・原宿で「薬膳茶づくり」無料ワークショップ開催! 詳しくは「ご自愛市」で検索してください。
再春館製薬所 田野岡亮太