広島の坂倉＆小園が侍Jで躍動している

侍ジャパン・小園海斗（左）と坂倉将吾【写真：中戸川知世】

　野球日本代表「侍ジャパン」は22日、東京ドームで行われた「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」スーパラウンド、ベネズエラ戦に臨んだ。2点を追う6回に坂倉将吾捕手（広島）が追撃の1号ソロを放った。小園海斗内野手（同）とそろって4割超えと躍動する姿にファンは「カープコンビ凄い」と歓喜している。 【実際の映像】大逆転への口火…侍Jで躍動する坂倉の追撃ソロ、ファン興奮「強すぎる」 　侍ジャパンは1点リードの6回に3点を奪われ逆転を許した。だが、その直後の攻撃で坂倉が右中間スタンドへ放り込む今大会1号ソロを放った。この時点で今大会の打率.467とし、恐怖の9番として存在感を発揮している。 　前日21日の米国戦で同じ広島の小園が2本塁打を含む7打点と大暴れ。この日も「2番・二塁」で出場すると初回に二塁打を放つなど、6回の時点で打率.423としている。 　26歳坂倉、24歳小園の躍動にファンも興奮。X（旧ツイッター）には「強すぎるだろ」「今アツアツやん」「1番小園2番坂倉でいいじゃん」「ここぞという場面で決めてくれる」「打ちすぎている」「誇らしすぎる」「躍動している」と“広島コンビ”の活躍を歓迎した。 　坂倉のソロで勢いづいた侍ジャパンは、6回に一気に6点を奪って再逆転に成功した。