ランクルのライバルか? 日産の新型SUV「パトロール」が中東で発表! 新型V6ターボエンジンを搭載
新型V6ターボエンジンやプロパイロットを搭載
新型「パトロール」が搭載する新型の3.5リッターV型6気筒ターボエンジン(最高出力425PS/最大トルク700Nm)は、従来のV8エンジンと比較して出力で7%、トルクは25%向上し、燃費も大幅に改善。9速ATを介して伝達された動力が路面をとらえ、市街地から険しい地形にいたるさまざまな地形でも、より質の高いドライビング体験を実現するという。 また、走行シーンによって適切な車高に調整することを可能にした「アダプティブ エアサスペンションシステム」も標準装備。通常走行時は車高を下げることで空力性能を確保し、乗員の乗降時はさらに車高を下げて乗り降りや荷物の載せ降ろしを容易にしてくれる。 ドライブモードは、標準・砂地・岩場・わだち・エコ・スポーツの6種類から選択できる。また、日産初採用の「4WDトランスファーモードインターロックシステム」によって、シームレスなモードの切り替えが可能となった。 運転支援技術では「プロパイロット」を中東地域で初採用。車速調整や車線維持に加え、ナビゲーションデータを活用してカーブやインターチェンジでの車速を自動調整する機能も備えた。 新型「パトロール」は2024年11月1日から、アラブ首長国連邦、サウジアラビアおよび中東地域において、日産のパートナー販売店で発売予定。価格は6万5,000USドル(約944万円)から。
KURU KURA編集部