【パリ五輪】VNLで日本女子バレーと対照的な戦い方をしたセルビア代表&中国代表の結果はどうなった?
パリ五輪女子バレーボール日本代表はこのほど行なわれた予選ラウンドでケニア代表にストレート勝ちしたものの、ポーランド代表とブラジル代表に敗れたため敗退。大会1か月前のネーションズリーグ(VNL)を戦い抜き、銀メダルを獲得して勢いに乗っていた日本代表だったが、パリ五輪ではその勢いを発揮できなかった。一方でVNLで主力を温存させ、パリ五輪に照準を合わせてきたチームはどのような結果だったのか。 【画像】パリ五輪に挑むバレーボール女子日本代表メンバー12名を一挙紹介! ◇セルビア代表 リオ五輪で銀、東京五輪で銅を獲得し、今大会でもメダル獲得が期待されていた。昨秋の予選ですでに今大会への出場を獲得。今年5月から開催されたVNLは若手主体で挑み、主力を調整に充てていた。 しかしVNLで世界ランクを9位まで落としたことで予選ラウンドでは最も低いポット4に振り分けられ、アメリカや中国などの強豪国と同組となりいずれのチームにも敗戦。幸いポット1は開催国枠で世界ランクも低いフランスには快勝することができたためグループ3位通過で決勝トーナメントに進むことができたものの、初戦となった準々決勝では世界ランク1位のイタリア代表にストレート負け。メダル獲得とはならなかった。 ◇中国代表 VNL開催中にパリ五輪出場を決め、VNL決勝トーナメントは若手中心の布陣で挑み日本代表に敗れた。このパリ五輪では、予選ラウンドを全勝して1位通過。準々決勝では格上トルコ代表とフルセットの激闘を演じた。地元メディア『捜狐体育』はアメリカとの最終第5セットではVNL決勝トーナメントを調整で欠場したリ・エイエイが奮起し勝利を収めることができたと主力選手の活躍を評価。予選ラウンドの3連勝はサプライズであり、最終成績の5位は「期待を上回った」と評価した。 構成●THE DIGEST編集部
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