「すべては前田大然とともに始まり、終わる」ディナモ・ザグレブの現地メディアがCLセルティック戦を前に日本人FWを警戒
クロアチアメディアは、セルティックの前田大然を警戒した。 セルティックで4シーズン目を迎えた前田。ブレンダン・ロジャーズ体制2年目になった今シーズンもチームの左ウイングの主力として、公式戦20試合に出場して、1-1のクルブ・ブルッヘ戦で見事なゴールを決めるなど、チャンピオンズリーグ(CL)の3ゴールを含む公式戦10ゴール4アシストを記録している。 セルティックは10日に敵地でのCL第6節でディナモ・ザグレブと対戦。この一戦を前に、クロアチア『Sportske』はスコットランド王者について「すべてはダイゼン・マエダとともに始まり、終わる。小柄で俊足の23歳の日本人選手は、元チームメイトのヨシプ・ユラノヴィッチの大親友でもある」と綴り、以下に続けた。 「マエダには同郷のレオ・ハタテとキョウゴ・フルハシもいてドレッシングルームで快適で、彼らはともにファイナルサードで素晴らしい連携を見せている。マエダはチャンピオンズリーグで3ゴール、リーグ戦で2ゴール3アシストを記録。フルハシも7ゴール3アシストと同様に危険で、このコンビは今シーズン、相手ディフェンスにとっての悪夢になっている。セルティックの行方はマエダとフルハシの日本人パワー次第だ」 また、ロジャーズ監督については「おそらく、セルティックの一番の強みはベンチにブレンダン・ロジャーズがいることだ。彼は以前にリヴァプールを指揮した。イングランドのプレミアリーグで長期間指揮したことから、彼自身のチームとともに最高のリーグで競い合いたがっていることは明らかだ」と指揮官がチームにとっての大きな存在であるとも伝えた。