ムドリクの“チェルシー退団報道”をロマーノ氏は否定! 「ムドリクがチェルシーを去りたがっているという話には全く真実味がない」
チェルシーに集中
移籍市場に精通しているファブリツィオ・ロマーノ氏はウクライナ代表MFミハイロ・ムドリクの移籍報道を否定した。 [動画]プレミアリーグ第4節 ボーンマスVSチェルシーのハイライト 英『TEAMTALK』はムドリクが1月にチェルシーを退団することを決断し、移籍先としてシャフタール・ドネツク時代に指導を受けていたロベルト・デ・ゼルビ監督が指揮するマルセイユとの関係を報じていた。 2023年1月にシャフタール・ドネツクから8900万ポンドという高額な移籍金で加入したムドリクはここまでチェルシーで公式戦62試合に出場し、7ゴール5アシストを記録。確かに移籍金に見合う結果をここまでは残せておらず、批判を浴びることも多々ある。 しかし、ロマーノ氏によると、ムドリクはチェルシーで結果を残すことに集中しているという。英『CAUGHTOFFSIDE』にて、同氏はムドリクの移籍報道について次のように報じている。 「ミハイロ・ムドリクがチェルシーを去りたがっているという話には全く真実味がない。ムドリクは退団の決断を下しておらず、どのクラブとも交渉は行われていない。チェルシーとマレスカ監督の下で全力を尽くすことに全神経を集中させている。チェルシーもまた、彼が早くベストの状態になることを願っている。つまり、この『ストーリー』には本当に何も起こっていない。 正直言って、この話がどこから出てきたのかさえ私にはわからない」 ムドリクの退団報道をキッパリと否定したロマーノ氏。マレスカ・チェルシーで定位置確保に燃えているようだが、ここまではリーグ戦スタメンは1回のみだ。1アシストを記録しているが、ウイングのポジション争いはジェイドン・サンチョやペドロ・ネトらも加わったことでさらに激しくなる。 まずはポジション争いに勝つことが大事となるが、チェルシーで大爆発待たれるムドリクは今シーズン、大ブレイクを果たせるか。
構成/ザ・ワールド編集部