MicrosoftのAIアシスタント「Copilot」の目玉新機能まとめ|Officeアプリとの連携がより強化!
OneNoteで使えるCopilotの新機能
1月以降、OneNoteには、かなりの数のCopilot新機能が追加されています。Copilot in OneNoteにアクセスでき、OneNoteを頻繁に使う人は、次のような機能が利用できます。 レコーディングや文字起こしから作成したノートを、Copilotで要約・並べ替えする。 CopilotでToDoリストを作成する。 Copilotが求めに応じて、組織内の情報を検索し、文脈を追加する。 Copilotにノートを整理してもらう。
アップデートされたTeamsのCopilot機能
Microsoft TeamsでCopilotを使っている人なら、会議中に議事録を自動作成してもらえるようになったことにお気づきかもしれません。これまでの会議を要約するをクリックすると、チームとの会議や電話で話し合われた内容が要約されます。 また、Teamsチャット欄の上部に、Copilotのオプションが新たに追加。これのおかげで、チャット内でCopilotにすばやく指示を与え、「/」キーで文書を取り込めるようになりました。 さらに、会議でAIが使用されていることを示すアラートが表示されます。たとえば、トランスクリプションなしでCopilotが使われている場合などです。
AIがプロンプトを推測・作成してくれる日は近い
Copilotがプロンプトを自動補完してくれる日は、そう遠くありません。ユーザーがプロンプトを入力しはじめると、Copilotがユーザーの意図を推測し、提案してくれるのです。 たとえば、「要約」と打つと、ユーザーが要約したいこと(たとえば、「最近のメール10件」など)を入力する前に、Copilotが先回りして推測してくれるようになるでしょう。 Source: The Verge, Microsoft
遠藤康子(ガリレオ)