工場での火災を想定した消防演習 煙が充満した工場内からの救助手順などを確認【長野・富士見町】
富士見町では工場内での火災を想定した消防訓練が行われました。 ■消防隊員「工場内部、防火具の向こう側。そこに1名いるとの情報です。」 訓練を開いた諏訪広域消防管内では、去年、73件の火災が起きていてその内5件が工場での火災です。 ■消防隊員「現在全身にススが付着。呼吸が浅い。脈も微弱です。」 訓練では、隊員が空気呼吸器を背負い、煙が充満した工場内から人を迅速に救助できるよう手順などを確認しました。 ■諏訪広域消防本部警防課・丸茂嘉彦さん 「本訓練の目的であります迅速な活動、安全管理の徹底について、一定の成果が得られたと思う」 諏訪広域消防本部では去年から年に1度、大規模な消防訓練を実施しており来年度も続けていく予定です。