トレッドミルを苦行にしか感じない人へ。楽しくなる秘訣とおすすめトレーニングまとめました
私のベストアドバイス:短時間に分ける
これまで述べてきたことすべてをやっても、「あとどれくらいで終わる?」と考えてしまうかもしれません(まあ、落ち着いて。まだ1分半しかたっていませんよ)。 私の場合(そして、この方法が不可欠だと言うランナーも多い)、ワークアウトを乗り切るためには、なるべく短時間に分けて行なっています。 そのやり方をいくつかご紹介しましょう。
トレッドミルから降りる
ランニングとは限らないけど何か運動を、という人なら、トレッドミルを10分こなしたら、次はほかの運動に切り替えてみましょう。 ジョギング10分、フィットネスバイク10分、エリプティカル10分と切り替えて、最後にトレッドミルで締めくくりましょう。これで40分なんてあっという間、楽勝です。 有酸素運動以外の運動も取り入れてもいいなら、ほかの運動をしてからトレッドミルに戻るワークアウトでも。 まさにこういった「ブートキャンプ」方式のプログラムがペロトン(Peloton)アプリにはあり、ペロトンのサブスクを持っていたときはホテル滞在中には気に入って取り入れていました。 ワークアウトの最初と最後に10分ずつトレッドミルで走り、あいだにはほかの運動をする、という具合です。
小さい目標をつくってみる
トレッドミルのパネル表示はどんどん変わっていくので(経過時間や走行距離など)、それに合わせていろいろやってみましょう。 たとえばこんな感じ。 次のハーフマイル区間に入ったらスピードを0.1上げよう。 きっかり5分おきにボトルの水を飲もう。 この曲が終わるまではタオルでディスプレイを覆って距離を確認しない。 ワークアウトが半分終わったら、1分間歩こう。 4分の1マイルごとに、ランニングフォームのいろんな側面に集中しよう。 表示される距離の末尾が9になったら(3.29とか)、あと何歩で0になるか数えよう。 こういった変化をつけると各セグメントがなんとか乗り切れるように思え(「あと1/4マイルならいける」というように)、その1/4マイルを着実に積み重ねていき、気がついたときにはトレーニングの半分以上をこなせていたという状況になるでしょう。 具体的なトレーニング方法が必要な人は、次に紹介するワークアウトも参考にしてください。