トレッドミルを苦行にしか感じない人へ。楽しくなる秘訣とおすすめトレーニングまとめました
トレッドミルの思考にひたる
まずここで重要なのは思考です。 屋外で走れる距離なら、トレッドミルでも走れるでしょう。以下でご紹介するコツをマスターすれば、投げ出してしまうことなく完走できること間違いなしです。なので、騙されたと思ってやってみてください。 トレッドミルに乗って、スタートボタンを押し、「あとどれくらい?」とは考えないように。先は長いのですから、まずは落ち着いて、リラックスモードになろうと自身に言い聞かせましょう。大丈夫、あなたにならできます!
快適グッズを用意する
トレッドミルでは、ちょっとしたアメニティが使えるので、これを利用しない手はありません。 大きな水のボトルや汗拭き用のタオルなど、普段のランニングであったらいいなと思っても持っていけないものを用意しましょう。 もっと贅沢感を出したければ、小型のハンディファンやクリップ付きファンで顔に向けて風を送るのもいいですね。クリップ付きファンで顔に向けて風を送るのもいいですね。
気を紛らわせる
トレッドミルでよく走っている人に話を聞くと、好きなテレビ番組を観ながら走ると言います。 テレビはあまり観ない人という人なら、自分の好きなポッドキャストやYouTube、オーディオブック、音楽を聴く手もありますね。 気を紛らわせる方法を積極的に取り入れてみましょう。私がよく行くジムでは、次のやり方をどれも同時に行なえます。 ヘッドホンでポッドキャストを聴く ジムで流れている音楽を聴く 頭上に設置されたテレビで複数のテレビ番組を観る(ミュートで字幕が表示されている) フリーウェイトのところにいるちょっと個性的な人々のやりとりを眺める ジムはかなりざわついているので、何かいい考えが浮かんだりすると(ランニング中にはあまりないことですが)、ヘッドホンを一旦停止して宙を見つめ、自分の考えに耳を澄まさないといけないほどです。
トレッドミルに適したワークアウト
屋外でのランニングに慣れている人は、それがそのままトレッドミルでできるとはかぎりません。そこでヒントをいくつかご紹介します。 自分の走っている「距離」は、タイムからは正確に計れません。時間ベースのランニングに切り替えるか、マシンで距離をモニターしましょう。 ウォッチやスマホで計測するペースもあまり正確とは言えません(おもしろいことに、私のフィットネス・トラッカーは腕を激しく振ると、私がより速く走っていると認識するようです)。 モーターの回転数を瞬時に変速することはできないので、スピードや傾斜のすばやい切り替えが必要なトレーニングには向いていません。 インターバルの終わりには、トレッドミル・ベルトの横側に飛び移りましょう。トレッドミルがスローダウンするまでには数秒かかるのですが、こうすることですぐに休むことができます。リカバリースピードになったらまた乗りましょう。