最新版! プレミアリーグの市場価値ランキング6位。アーセナルで運命変わる。消えなかった元神童
2024/25シーズンのプレミアリーグ開幕から1ヶ月弱が経過した。その中で印象的な活躍を披露している選手も多く、データサイト『transfermarkt』では10月1日に直近の活躍を踏まえて最新の市場価値が更新された。現在のプレミアリーグで最も価値が高い選手は誰なのか。今回は最新の市場価値ランキングを紹介する。(成績、市場価値は『transfermarkt』を参照。額が並んだ場合はサイトに準拠。データは2024年10月1日現在)
6位:マルティン・ウーデゴール(アーセナル/ノルウェー代表) 生年月日:1998年12月17日 市場価値:1億1000万ユーロ(約176億円) 今季リーグ成績:3試合0得点0アシスト 6位には、アーセナルで主将を務めるマルティン・ウーデゴールがランクインした。 元浦和レッズ監督のペア=マティアス・ヘグモが当時率いるノルウェー代表で15歳という若さでデビューを飾ったことで話題を呼んだウーデゴールは、16歳でレアル・マドリードに引き抜かれた。 その後、フィテッセやレアル・ソシエダなどの期限付き移籍先では結果を残したが、ルカ・モドリッチやトニ・クロースが健在だったトップチームでは出場機会に恵まれなかった。 彼のキャリアの転機となったのが2020/21シーズン後半戦のアーセナルへの期限付き移籍だろう。当時のミケル・アルテタ監督のチームは低迷しており、結果的に同シーズンは欧州カップ戦出場権を逃す屈辱を味わうが、その中でウーデゴールは主力選手に定着。2021年夏に完全移籍へと移行すると、チームの成長と共に自身も成長を重ねて、2022/23シーズンからは主将としてチームを牽引している。 そんなウーデゴールの市場価値はアーセナル移籍後からは一度もダウンすることなく上昇を続けており、今年5月には自己最高額の1億1000万ユーロ(約176億円)を更新。現在は9月の代表戦で負傷してしまったため戦列を離れているが、25歳という年齢を踏まえればさらなるアップも見込めるだろう。
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