夫が朝シャンを日課にしてから、ガス代が「4000円」→「8000円」に…!やめてもらうべきでしょうか?
シャワーの時間を短くするとガス代はいくら安くなるのか?
次に、シャワーの時間を短くした場合のガス代をみていきましょう。 10分のシャワーで水量が120リットルということは、1分の場合の水量は約12リットルです。水量を12リットルで計算すると「20度×12リットル÷(80%×1万750キロカロリー/立方メートル)×130.46円/立方メートル=約3.6円」なので、シャワーの時間を1分短くするとガス代が約3.6円安くなります。 家族全員がシャワーの時間を1分短くすると1日のガス代は約18円安くなるため、1ヶ月にすると540円程度の節約が可能です。
朝シャンをやめさせる方法は?
今回の事例のように朝シャンによって1ヶ月のガス代が上がってしまった場合、まずはシャワーの時間や設定温度を見直してみることをおすすめします。 朝シャンをするようになってからガス代がどれだけ上がったかを知ってもらうとともに、もしそれでもガス代が下がらない場合は、本当に朝シャンをする必要性があるのかを話し合ってみるとよいでしょう。 同時に、薄毛につながる可能性があることなど、朝シャンのデメリットを伝えてみるのもよいかもしれません。
朝シャンによってガス代がどれだけ上がっているか伝えよう
朝と夜に1日2回シャワーをする場合、ガス代は1ヶ月に2000円以上かかります。また、シャワーの回数が増える分、別途水道代も増えるでしょう。 ガス代は設定温度を低くしたりシャワー時間を短くしたりすることで節約可能です。それだけでは不十分な場合は、朝シャンの必要性について話し合うなどして、朝シャンをやめてもらうことも考えたほうがよいかもしれません。 出典 東京ガス株式会社 ガス料金表(家庭用/業務用・工業用 共通) 東京地区等 一般契約料金 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部