【放置プレー】17年間置き去りにされた「フェラーリ テスタロッサ」その無残な姿に涙涙?マラネロのスーパーカーは蘇るのか?@プエルトリコ
フェラーリ テスタロッサ(1987): 17年ぶりに救出されたフェラーリ テスタロッサ。プエルトリコで、17年間放置されていたフェラーリ テスタロッサ。このV12フェラーリは今、第二の人生を歩み始めている。そのストーリー!
プエルトリコで朽ち果てた「フェラーリ テスタロッサ」: 2020年夏、AUTO BILDは17年間屋外に駐車され、哀れな状態にあった「フェラーリ テスタロッサ」の悲しい運命について詳しく報じた。そのフェラーリが救出され、再び走れるようになったのだ!
簡単に振り返ってみよう: 2020年7月、フェラーリファンの”ラタロッサ”が、プエルトリコで17年間も無防備に放置されていた「フェラーリ テスタロッサ」の動画をYouTubeに投稿した。最初の、そして唯一のオーナーは、2000年代初頭にこの390馬力のフェラーリを自宅前に駐車し、そのまま放置していた。「テスタロッサ」の保存を求める声は多くあったが、オーナーはフェラーリの売却を拒否した。 少なくとも、「ラタロッサ」のビデオがネットに出回るまでは・・・。その動画には、フェラーリが3万ドル(約450万円)で売りに出されていると書かれていた。その日のうちに「テスタロッサ」に第二の人生を与えようとする勇敢なプエルトリコ人が見つかった。不思議なことに、彼はすでに何年も「テスタロッサ」を救おうとしていたが、成功しなかった。そして、YouTubeの動画がきっかけだった。
タイヤがパンクし、塗装が褪せたフェラーリ テスタロッサ
現場で「テスタロッサ」をよく見てみると、やるべきことがたくさんあることがわかった。炎天下で17年間も過ごしたせいで、フェラーリの伝統色である「ロッソコルサ」のペイントワークと、特にインテリアが傷んでいたのだ。鮮やかな赤ではなく、色あせた塗装が「テスタロッサ」をむしろピンク色に見せていた。フロントエプロン、スプリッター、サイドスカートにも傷があり、ヘッドライトレンズも割れていた。さらに、両ドアの特徴的なエラの下にわずかな錆があった。
当然ながら、インテリアもまた、より良い日々を過ごすことはできずにいた。ダンボールが仮止めされていたとはいえ、特にダッシュボードとドアパネルは日差しの影響を受け、すでに大きな破損箇所があった。湿気も内部に浸透していた。