「巻き肩」も改善!? 話題のボディケアメソッド“つまぷる”のみっこ先生にすっきり顔キープのための「正しい座り方」を教わりました【後篇】
こんにちは、美容研究家のにらさわあきこです。 簡単で、どこででもできるうえ、効果が高いと話題の「つまぷる」。 【画像】骨盤が後傾していると、必ず巻き肩になります。 前篇では、つまぷるを考案したみっこ先生に、顔痩せにオススメのつまぷるを教わりました。 後篇では、つまぷるですっきりさせた顔をキープするために欠かせない「正しい座り姿勢の作り方」をみっこ先生に教わります。
デスクワークの姿勢も意識する
前回教わった顔をすっきりさせるつまぷるは、とても簡単なものでした。 こんなに簡単にできるのなら、顔の「すっきり感」はたやすくキープできると思えたのですが、みっこ先生によると、顔がむくんでしまったり、首や肩が凝り固まってしまうのは、そもそも普段の姿勢に問題がある場合が多いので、顔をすっきりさせてもすぐ元に戻ってしまう人が多いとか。 「つまぷるで筋膜のひきつれをほぐしても、悪い姿勢を変えない限り、すぐにまた筋膜が固まって、脂肪がついたり、むくんだりしてしまいます。だから、つまぷるを行うと同時に、正しい姿勢の作り方を覚えて習慣にしてください」(みっこ先生、以下同) 特にデスク仕事が多い現代人に多いのが、巻き肩。巻き肩のまま、パソコン仕事をすると筋膜が不自然に固って体の巡りが悪くなるそう。 そこでみっこ先生に、巻き肩を解消する「正しい座り姿勢の作り方」を教えてもらいました。
みっこ先生直伝! 巻き肩を解消する座り方
まずは、悪い姿勢の見本がこちら。 続いて、「正しい座り姿勢」の作り方です。 1. まずは骨盤を立てるようにして座り、脇を締めて肘を曲げ、手のひらを上に向ける。 2. 手のひらを上に向けたまま、肘から下を体の外側に開く。このときに、軽く肩甲骨も寄せる。 3. そのままの体の状態で、手のひらを体の前に持ってくる。 4. 手のひらを下に向け、作業を行う。 ** みっこ先生の指導の下で私もやってみたところ、簡単に(というよりも、とってもシステマチックに)正しい座り姿勢を作ることができました。感動! しかもこの方法で座ると、背筋も腹筋もしっかり使えていると感じられました。 この座り方を習得できれば、肩こりや首こりが解消されて、顔がむくみづらくなるだけでなく、お腹もすっきりしてくるのではないかとも思えました。 年末年始、すっきり顔でいろんな人に会うためにも、肩首のつまぷるだけでなく、正しい姿勢で座る習慣もつけたいと思いました。みっこ先生、ありがとうございました。 みっこ先生 心と体のコンディショニングトレーナー。YouTubeチャンネル『40代からの動ける体チャンネル』は登録者数約78万人(2024年12月現在)を超え、大人気。 ◎オンラインレッスン『動けるからだクラブ』 ◎YouTube 「40代からの動ける体チャンネル」 ◎Instagram:@mikiko6pack にらさわあきこ 文筆家、美容研究家。NHKディレクターを経て、文筆業に。恋愛や結婚、美容について取材・執筆を続ける中、2019年から美容活動を強化。簡単&ラクに綺麗になるための情報をブログやインスタ、雑誌ウェブなどで発信中。著書に『未婚当然時代』(ポプラ新書)。『婚活難民』(光文社)、『必ず結婚できる45のルール』(マガジンハウス)など。 インスタ:@akiko_nirasawa_beauty、ブログ:『美活☆365日 簡単&ラク~に綺麗になろう! 』
にらさわあきこ