フェネルバフチェFWバチュアイがライバルクラブであるガラタサライに電撃移籍へ 既にメディカルチェックも合格と現地報道
今季は先発わずか4試合に留まる
ガラタサライはライバルクラブからストライカーを獲得するようだ。 トルコリーグに精通するヤギズ・サブンクオール氏によると、フェネルバフチェSKに所属するFWミシー・バチュアイはガラタサライへの移籍が間近に迫っているという。既にメディカルチェックも合格済みであり、近日中に正式発表される見通しのようだ。 現在30歳のバチュアイはかつてチェルシーに在籍。21-22シーズンにチェルシーから1年間のレンタル移籍でシュペル・リグのベシクタシュへ移籍すると、その翌年にはベシクタシュとライバル関係にあるフェネルバフチェに完全移籍。加入1年目の昨季は公式戦32試合で20得点という高い決定力を発揮するなど、活躍を見せていた。 しかしフェネルバフチェは今季、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表のFWエディン・ジェコを獲得。そんなジェコにポジションを奪われたバチュアイはカップ戦要員となってしまい、リーグ戦は先発わずか4試合に留まっていた。 そんなバチュアイに興味を示したのが、フェネルバフチェのライバルクラブであるガラタサライ。同メディアによると、移籍は成立間近となっており、バチュアイはガラタサライと3年間の契約を締結するとのこと。また、同選手は年俸300万ユーロに加えて、契約金として300万ユーロを受け取るという。 フェネルバフチェでは思うような出場機会が得られなかったバチュアイだが、ライバルクラブで復活を遂げるのだろうか。
構成/ザ・ワールド編集部